キャンプスタイルでテントを選ぶ5つのポイントとは?損しない為に目的をはっきりさせよう!

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キャンプ用品の中でも買うのに悩むのが「テント」。他のキャンプ用品に比べるとお値段も高く

  • サイズや形など種類も多くて分からない
  • どのテントを選べばいいか迷う

テントを比べだしたらキリがないんですが、自分に合うテントの選び方はあるんですよ

たぬきねこ
たぬきねこ

キャンプで自分がしたい事を考えておくと

選ぶ時の判断基準になるよ

今回は私の失敗談も踏まえましてこの2点

  • テントの種類
  • テントを選ぶ時のポイント

こちらを詳しく書いていきたいと思います。

テントの種類についてはワンポールテントとドーム型テント、ツールームテントについて書いているので購入を検討されている方は是非参考にしてくださいね

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キャンプに行って気付いたテント選びの「失敗談」

なぜテントの種類を知っておく方が良いか?というと

わたしがテント選びに失敗した理由の1つだからです

始めてテントを買う時、テントによる違いも調べず気にしたことは

  • 見た目
  • お手頃な値段

この2点に絞って適当にネットで購入しました。

「結果」1年経たずに新しいテントを買いなおすはめに…

ドーム型で軽量な登山用テントを買ったんですが

  • 天井が低いので雨の日のキャンプで寝れないぐらい雨音がうるさい
  • 2人分の寝る場所以外に荷物を置いておけるスペースが少ない
  • 登山用テントは色が派手でキャンプ場に合わなかった
  • 風を通すベンチレーションも少なく夏はとにかく暑い

など、テントが悪いわけでは無く自分たちの使う用途には合ってなかったんです

「テントの形や種類による機能や違いを知らなかった」だから失敗した!

なのでまずは、テントの種類を説明していこうと思います。

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テント選びの前に「テントの種類を知ろう」

テントの種類(形)はいくつかありまして

  • ドーム型テント
  • ワンポールテント
  • ツールームテント

他にもありますが、大まかに分けるとこんな感じでタイプ分けされています

それぞれのメリット・デメリットやテントの形による違いについても説明していきますね

ドーム型テント

キャンプ初心者にも設営が簡単で、天井部がドーム型になっているよく見かけるテントです

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こちらはワークマンから発売されたソロ用のドーム型テントですが10分かからずで設営でき、収納時もコンパクトで軽量なので持ち運ぶにも便利です

ドーム型テントのメリット・デメリットはこちら↓

  • テントの定番タイプなので種類が豊富
  • 天井部がドーム型で圧迫感が少ない
  • サイズ展開も多い
  • テントの高さが無いので屈まないといけない
  • 天候によっては別でタープの設営が必要

ペグダウンしなくても自立するテントも多いのでキャンプ初心者にも設営しやすく、アウトドアブランド以外にもワークマンやホームセンターでも購入できるので

「まずは手頃な値段のものが…」という方にも手に入れやすいテントのタイプです。

先程のワークマンのソロテントは4,900円で十分なスペックでした!

ワークマンのBASICドームテントについての詳しい記事はこちらもどうぞ↓

ワンポールテント

キャンプを始めるきっかけになった方も多いアニメ「ゆるキャン△」でも描かれ人気のあるテントで、テントのセンターにポール(モノポール)が立ち三角屋根が特徴です

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うちはオガワのグロッケ8です

ワンポールテントのメリット・デメリットはこちら↓

  • 1人でも設営(撤収)できる
  • 見た目の可愛さ
  • 天井が高い(テント内センターのみ)
  • テントの真ん中にポールが立つのでテント内の物の配置が決まってくる
  • テントの端は高さが無いのでお座敷スタイルには狭く感じる

我が家が使っているogawa(オガワ)のグロッケ8は、ワンポールテントの中でも出入り口にもフレームが1本あるので広く感じサイドの立ち上がりも72㎝あるのでデメリットを軽減してくれています

グロッケ8についての詳しい記事はこちらもどうぞ↓

ツールームテント

ツールームテントは、テント(寝室部分)とタープが繋がっているタイプのテントです

我が家はオガワのアポロンSです

少し写真では分かりにくいかもですがテント奥に寝室となる部分、手前の前室は荷物置き場にしたりリビングとして活用できるようになっています。

テント内の高さはほぼ均等になっているのでデッドスペースも少なく過ごしやすいですよ

ツールームテントのメリット・デメリットはこちら↓

  • テントとタープとして一石二鳥で使え便利
  • テント内の空間が広く有効に使える
  • 雨の日も前室で過ごせるので安心
  • サイズの大きいものだと設営場所を選ぶ
  • ポールが多くて設営(撤収)が少し面倒

我が家が使っているogawa(オガワ)のアポロンSはソロやデュオキャンパーにはとってもおすすめなサイズで、全面フルメッシュにできるので開放的で夏でも快適に過ごせますよ

ogawa(オガワ)アポロンSについての詳しい記事はこちらもどうぞ↓

キャンプで失敗しないテント選びのおすすめポイント

ここからはテントを選ぶ時に考えておくと良いおすすめポイント5点です

ポイントをおさえると自然と必要なテントが見えてくるはず!!

人数+α

テントに2人用、4人用など適した人数が記載されてますが実際は「人が寝るスペース+荷物を置く場所」を考えておきましょう

キャンプに行ってから「思っていたより狭い」「荷物が置けない」って、ならないようにね

荷物を置くスペースは着替えの他にテント内に置く荷物はどれぐらいあるか?を考えておくと余裕のある空間が作れますよ

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寝具は何使う?

寝具の種類も沢山あります

寝袋・コット・エアマット・サーマレスト…組み合わせて使うのか、シンプルに寝袋だけなのか

これだけでも確保したいスペースやテントの高さも変わってきます。天井の低いテントでコットをハイの状態で使うとカプセルホテルで寝てるような閉塞感を味わうことになります(閉所が落ちつく方もいますけどね)

テント内での過ごし方

テントは寝るときだけ~って人はコンパクトなテントでいいかもですが

テント内で「調理もしたい」「冬はストーブを置きたい」など1年通してキャンプで何がしたいか考えておくと季節によってテントを買いなおす事がないですよ。季節に合わせたテントを持つのも良いけど保管場所やメンテナンスを考えると1つのテントで1年使える方がコスパいいです

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メンテナンス

毎回キャンプでテントが綺麗に乾いた状態で帰って来れるとは限りません。雨じゃなくても結露で濡れる事も多いので持って帰って干せる場所があるがあるかチェックしてみよう

撥水加工されているテントでも次のキャンプまで放置は心配。泥や虫は帰って庭やお風呂でも洗い落とせますが大きいテントで困るのは干す場所なんです。

ベランダに広げて干せるサイズで買っておくとどんな天候でキャンプに行っても安心

少しお金はかかりますが「テントクリーニング」という手もあります。次のキャンプまでしばらく使わない方は1度綺麗にして保管しておくのもいいかも

テントの生地と耐水圧

テントの生地も色々あって

ポリエステル・コットン・ポリコットン・ナイロン等あります。

それぞれに特徴がありますが、夏場しかキャンプに行かないならナイロンやポリエステルでも十分だし冬場もキャンプに行きストーブをテント内に置くなら熱に強いコットンやポリコットンがおすすめです

行く季節や気候を考えてテントを選ぶと失敗も少ないかと思います

雨でもキャンプに行く気なら耐水圧もチェックしておくと急な雨でも安心してキャンプができます

有名なアウトドアブランドから発売されているテントなら十分クリアするものが多いですが

耐水圧の目安としては

耐水圧目安
300㎜小雨程度に耐えられる
2,000㎜普通の雨程度に耐えられる
10,000㎜大雨に耐えられる
20,000㎜嵐に耐えられる

キャンプスタイルに合ったテント選びのポイントまとめ

今回はテントの種類とテント選びのポイントをご紹介しました

  • 誰と
  • どんなふうに過ごし
  • いつ行くのか

ぐらいをざっくりと考えて+メンテナンスできそう?で選ぶといいですね

テントに限らずキャンプギアでも自分にとって「いる・いらない」があるので、その判断は自分のスタイルで判断できますよ

最近は大型アウトドアショップも多く、欲しいテントを設営して見せてもらえる店舗も多いので実際に一緒に設営して触れてテント内に入って検討できるので皆さんも試してみて下さいね

皆さんのテント購入のお役に立てれば、わたしが失敗した事も報われます☆

最後まで読んで頂きありがとございました~

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